55.三富の歴史を感じるルート
55.三富の歴史を感じるルートを走ってみました(`・ω・´)
調査日 | 平成27年6月8日(月) |
天候 | はれ |
走行距離 | 69.69㎞ |
気温 | 18℃ |
走行時間 | 4時間4分 |
車種 | クロスバイク(ブリジストンのシルヴァF24) |
- 距離、気温共にruntastic調べ
- 自宅6時に出発で、初めて川島町の平成の森公園駐車場に停めさせてもらいました
- ちょびっと頭痛くてノリノリで走れなかったです(´・ω・`)
- 19.三富新田を中心とした歴史と自然景観を楽しむルートと被ってるとこは行きませんでした(>_<)
事前調査のルート ⇒ 事前調査PDFファイル
今回は初めて、平成の森公園駐車場に停めさせてもらいました。
平成の森公園は49.遠山記念館を巡るルートで走ったときに駐車出来そうとチェックしてたとこです。
一応、閉まってた場合は、鳥羽井沼自然公園に停めるつもりでいました(・o・)
朝6:30の時点で平成の森公園の駐車場は、西側は封鎖されてましたが、東側は開いてました。
(先に来てた人が無理やり開けた感じも(;・∀・) なんか、中の看板は8:30からって書いてありました(;・∀・)
とりあえず、空いてたので、停めさせて頂き東に向かい荒川のサイクリングロードへ出ます。
入間川との合流地点の国道16号、川越線の踏切を越え、歩道がなくて危険な土手道を進み、大宮カントリークラブのとこからまた未舗装土手に上がってちょびっと進むと大宮方面のビル群が見えます。
↓大宮方面のビル群
真ん中に高い建物があります
国道254号にぶつかったら右折して国道沿いに西へ進み、19.三富新田を中心とした歴史と自然景観を楽しむルートで右折したとこより少し手前で右折していきます。
事前調査では田舎道を予想してましたが、実際には、通勤する自動車や自転車、人がたくさんいるような道でした(;´∀`)
県道254号線を渡りさらに西へ関越自動車の手前はまさかの未舗装路の道でした。しかも産廃場が多いのか変な匂いしました。
で、関越自動車を越えてすぐのとこにあるのがさつまいもの始作地の碑です。
↓さつまいもの始作地の碑1
普通に会社みたいのとこの敷地内にあります。しかも隣は民家だし…( ゚д゚)
↓さつまいもの始作地の碑2
- 南永井村名主吉田弥右衛門『弥右衛門覚書』
- 柳瀬地区でさつまい栽培始まる
- 1751年上総国志井津村で種いも買付
- 新河岸川で江戸へ。集散地は城下町川越の名をとって川越いも
そこから南へ、オリンピック通り(って名前でいいのか(・・?)を進むとあるのが東京オリンピッククレー射撃記念碑です。
↓東京オリンピッククレー射撃記念碑1
交通量が割とある場所なので写真撮るの恥ずかしいです(-_-)
↓東京オリンピッククレー射撃記念碑2
今はもうないみたいです。もっちと関越自動車道よりのことにあったみたい…
- 1964年オリンピック、1967年6月アヂア射撃競技選手権、10月埼玉国民体育大会
- 当所、所沢総合射撃場は柳瀬地区の誘致で建設
ここをさらに南に国道463号にぶつかります。ここでコバトン案内が右折を指示していますが、その先の東川沿いを走る予定でしたのでそちらに向かいます。
東川の水は住宅街を流れてて水量の少ないのにきれいでした。
暫く、通り越したかと不安になるぐらい西へ進むと所沢航空記念公園に着きます。
↓所沢航空記念公園1
現在位置は右下の池とこ…
↓所沢航空記念公園2
YS11は駅のとこにあったんだ(-_-;)
↓所沢航空記念公園3
大正8年に来て指導教育したフォール大佐の像
↓所沢航空記念公園4
日本庭園の横っちょから北側
↓所沢航空記念公園5
徐々に航空記念発祥館に近づき
↓所沢航空記念公園6
航空記念発祥館のそばにあるC-46
- 昭和30年に航空自衛隊の輸送機として
- 空のデゴイチ
- 昭和55年に公園のシンボルとして設置
航空記念公園の来た駐車場から出てその東の県道56号線を北上します。
(この西にあるでっかい芝生の土地は米軍の通信基地だったのか…)
北上してくとあるのが中富民俗資料館になります。
↓中富民俗資料館
営業日は数少ないようです(´Д⊂ヽ
ここから中富交差点を左折して県道120号線に入ってみどころスポットの田中粟園のコスモスに行く予定でしたが、県道120号は立派な2車線道路の上、中富の景色に気を取られて通り過ごしました(-_-)
次の交差点を右折して下富の地割を見ようと未舗装路に突撃
↓下富の地割1
この道をまっすぐ通り抜けられるのだろか…
↓下富の地割2
遥か遠くまで畑がひろがります
この反対側が中富だと思うので細い未舗装路に突撃してみました
↓中富の地割?
このずっと奥は上富に出ちゃうので上富なのか?
ここからちょびっと北上するとあるのが神明社です
↓神明社1
サツマイモの像があります
↓神明社2
いも神さまの由来
- 当地=武蔵野台地のまん中
- 土が乾いてるので夏の干ばつ被害ひどい
- 南永井村名主吉田弥右衛門→そんな土地でもよくできるサツマイモを導入
- 飢饉に備えていたが自家用の食料として作らるようになった
- のちに江戸の焼イモ屋用として貴重な現金収入に
- 25周年記念して作った なでいも
↓神明社4
こっちが本体
そのお隣が多聞院です。
↓多聞院1
本堂?
↓多聞院2
木々の中にあります
↓多聞院3
かわらけ当ては100円だっかな?
多聞院から交差点一つ越えて左に入ってくとあるのが多福寺です。
↓多福寺1
入口は閉じられてます
↓多福寺2
- 臨済宗のお寺
- 川越藩主柳沢吉保に開拓農民の菩提寺のとして建立
- 本堂と庫裡は2度の火災で明治に再建
- 総門からの参道の先の山門には十六羅漢
↓多福寺3
閉まってる総門の右側から内部に侵入できます
↓多福寺4
本堂?
↓多福寺5
元禄の井戸
- 元禄時代に掘られた井戸
- 三富開拓時の飲用水として掘った
- 完全に水は出ず、夏は竹間沢村の下の柳瀬川まで汲みに行った
- 現存の最後の井戸
- 甘露水と呼ばれた
↓多福寺6
↓多福寺7
多福寺銅鐘は柳沢吉保の家臣が寄進したらしいです
↓多福寺8
山門?
ここからさらに北東に進むと19.三富新田を中心とした歴史と自然景観を楽しむルートで通ったけやき並木にぶつかります。
ここにみどころスポットの富の川越いもとありますが、時期は9月~らしいのでどーしようもありません。
そこからなるべく北東へ一直線で向かって荒川沿いで帰りました(`・ω・´)ゞ
#### ルートの評価 (`・ω・´)
道路(路面状況) | 3 |
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休憩施設(トイレ等) | 3 |
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案内表示(わかりやすさ) | 3 |
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観光 | 2 |
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交通安全(交通量の少なさ等) | 2 |
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グルメ | ? |
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総合評価 | ★★★ |
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#### ルートのベストスポット (`・ω・´)
場所 | 中富の地割 |
おすすめ | まっすぐな道? |
コメント | もっちとスポット化しないとという感じか(=ω=)/ |
#### ルートのグルメ (`・ω・´)
- (・ε・`)季節がね…